イリノイ州は日本人が暮らしやすい州か
補習校あり · 日系スーパーあり · 学生A · 家族A
家賃中央値
$1,274
全米中央値+3%
世帯所得中央値
$83,390
全米中央値+8%
州所得税(最高)
4.95%
Tax Foundation
暴力犯罪率
289
/10万人(-10% vs中央値)
失業率
5.0%
BLS LAUS
通勤時間の中央値
24.9分
ACS 5-yr
学生、OPT、就職、家族帯同の3目的でA/B/Cを付けています。計算式の詳細は 計算式と出典を参照してください。
学費と生活費のバランスがとりやすい州
条件の組み合わせ次第で選択肢に入る州
子育て環境と税負担を両立しやすい州
灯りと条件
イリノイ州を、50州の中で見る
イリノイ州は学生で全米3位(A)。灯りが強いほど上位の州です。
ほかの州を押すと、その州のページへ進みます。
6つの条件のうち4つに合う
- 家賃が50州の真ん中以下(合わない) 家賃の中央値は$1,274/月(真ん中は$1,231)
- 州の所得税がゼロ(合わない) 州所得税の最高税率は4.95%
- 暴力犯罪が50州の真ん中以下(合う) 10万人あたり289.2件(真ん中は320.2件)
- 補習校がある(合う) シカゴ双葉会日本語学校
- 日系スーパーがある(合う) Mitsuwa (Arlington Heights)
- 日本から直行便がある(合う) 日本から直行便で行けます
要点
イリノイ州の要点
- 結論
- 家族軸は全米5位(50州中)、OPT・就職軸は相対的に弱め。
- 合いやすいケース
- 補習校あり・日系スーパーありを重視する方
- 確認したい点
- OPT・就職を最優先にしたい方
- 根拠
- US Census ACS 2024、FBI CDE 2024、Tax Foundation 2026、IIE Open Doors 2024/25ほか
内訳 · 9指標 × 目的別スコア
学生
合計61.2 / 100- 家賃(低いほど良い) w 22% 14.4
- 日系コミュニティ w 20% 13.3
- 娯楽・文化の厚み w 15% 12.0
- 日本人留学生密度 w 15% 4.8
- 治安(低犯罪ほど良い) w 15% 10.5
- 気候の快適度 w 8% 4.6
- 通勤・通学のしやすさ w 5% 1.6
OPT・就職
合計55.0 / 100- 所得の余裕度 w 20% 11.7
- 雇用・社会生活の厚み w 18% 14.4
- 州所得税の軽さ w 15% 9.7
- 日系企業の密度 w 13% 3.5
- 治安(低犯罪ほど良い) w 12% 8.4
- 失業率の低さ w 10% 1.6
- 気候の快適度 w 7% 4.1
- 通勤のしやすさ w 5% 1.6
家族
合計65.8 / 100- 治安(低犯罪ほど良い) w 22% 15.3
- 家賃(低いほど良い) w 18% 11.8
- 教育・医療・娯楽アクセス w 18% 14.4
- 気候の快適度 w 15% 8.7
- 日本人学校の有無 w 12% 12.0
- 災害リスクの低さ w 8% 1.3
- 通勤のしやすさ w 7% 2.3
各行の「寄与点数」= 指標の正規化値(0–100) × 重み。合計が目的別スコアの最終値です。詳細は計算式と出典。
イリノイ州の治安・家賃・州税の要点
- 結論
- イリノイ州が日本人にとって暮らしやすいかを判断する材料として、学生スコアはA、専門職(OPT)スコアはB、家族スコアはAです。家賃中央値$1,274、所得中央値$83,390、州税4.95%、治安289.2/10万人を、日系インフラとあわせて目的別(留学 / OPT / 家族帯同)に見るのが現実的です。
- 数字
-
- 暴力犯罪 289.2/10万人(FBI CDE 2024)
- 家賃中央値 $1,274(ACS 2024)
- 州所得税(最高) 4.95%(Tax Foundation 2026)
- 世帯所得中央値 $83,390(ACS 2024)
- 根拠
- US Census ACS 2024 · FBI CDE 2024 · Tax Foundation 2026
編集コメント
数字だけでは見えない、その州で実際に暮らすときの感覚を編集部が書いています。
イリノイはシカゴメトロに日本人人口と日系インフラが集中しており、州全体の指標は、シカゴ都市部とダウンステートで二極化しています。シカゴ、アーリントンハイツ、エバンストン、ネーパービル、シャンバーグには、日系スーパー(中西部最大規模のアーリントンハイツのMitsuwa)、補習校(シカゴ日本人学校)、日系医療のネットワークがあり、中西部の日系コミュニティとしては最大規模です。シカゴ大学、ノースウェスタン(エバンストン)、UIUC (アーバナ・シャンペーン)は日本人留学生の主要進学先で、金融(CMEグループ、ボーイング本社移転)、マッキンゼー系、大手広告、製造業駐在と、受け皿は幅広くそろっています。所得中央値$83k、州所得税の一律4.95%は中位水準、家賃中央値$1,274は沿岸州と比べれば明確に低く、家計に余裕を残しやすい構造です。一方でシカゴ市内の暴力犯罪は郡別で見ると高く出るエリアがあり、居住地は学区と治安で個別に判断する必要があります。ノースショア(エバンストン、ウィルメット、ウィネトカ)や、西側郊外(オークパーク、ネーパービル)は家族帯同で人気です。冬の寒さと雪(ミシガン湖のlake-effect snow)は本格的で、光熱費や生活リズムへの影響をあらかじめ見込んでおくとよい地域です。駐在、家族帯同、中西部志向のOPTであれば、有力な選択肢になります。
主要指標
家賃、所得、州税、治安の4点を、全米中央値との差分で並べます。出典: US Census ACS 2024 / FBI CDE 2024 / Tax Foundation 2026
- 家賃中央値
- $1,274
- 全米中央値+3%
- 世帯所得中央値
- $83,390
- 全米中央値+8%
- 州所得税の最高税率
- 5.0%
- 全米中央値4.8%
- 暴力犯罪 / 10万人
- 289.2
- 全米中央値-10%
外国人留学生数 · 66,635 · IIE Open Doors 2024/25
生活の質
家賃や州税だけでは測れない、住み心地を左右する3指標をまとめました。人口密度はCensus人口と州面積をもとに算出、娯楽・気候快適度は編集部の採点(0–100)。
- 娯楽・文化の厚み
- 80/ 100
- 全米上位
- 気候の快適度
- 58/ 100
- 寒暑が強め
- 人口密度
- 218人/sq mi
- 都市近郊型
日系コミュニティ
日系スーパー、補習校、日本語医療の有無と実例です。編集部の取材による一覧です。
- ◉ 日系スーパー : Mitsuwa (Arlington Heights)など
- ◉ 日本人学校・補習校 : シカゴ双葉会日本語学校など
- ○ 日本語対応の医療
イリノイ州の基本情報
州都・最大都市・ニックネーム・加盟年・面積・人口・時差・主要空港。
- 州都
- スプリングフィールド
- 最大都市
- シカゴ
- ニックネーム
- プレーリー・ステート
- Prairie State
- 加盟年
- 1818
- 面積
- 57,914sq mi
- 人口
- 12.6百万
- 時差(日本との差)
- JST −15時間
- Central (CST)
- 主要空港
- ORD / MDW
- ◉ 日本から直行便あり
イリノイ州の見どころ
編集部が選ぶ代表的な観光地・名所。
-
ミレニアム・パーク
Millennium Parkシカゴのダウンタウンの顔。クラウドゲート(豆のオブジェ)は記念撮影必須。
-
シカゴ美術館
Art Institute of Chicagoスーラ・モネ・ピカソのコレクションは世界有数。印象派の収蔵が厚い。
-
ネイビーピア
Navy Pierミシガン湖に突き出した観覧車とアトラクションの複合施設。
州内の主要都市
家賃中央値で並べた州内都市。ACS都市別データ。
- Chicago $1,540
- Naperville $1,780
- Aurora $1,280
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